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2007年10月11日

AV暴力裁判

最近、MSNのニュースが毎日新聞から産経新聞に替わったようです。 僕は産経新聞は好きなので、嬉しい限りです。

僕は数年前、関東に引っ越してきたとき、本当に仕事がなく、困っていました。 すると求人雑誌に神の贈り物が。 映画の翻訳の仕事です。 月給30万円。 専門職である上、給料も割りと良く、将来性もある仕事。 映画の翻訳。 面接などを終え、採用が決まり、僕は新しい人生を始める希望に満ちていました。

しかし面接の時に一つ気になったことがありました。 それは社内の壁に貼ってある小さなポスター(っていうかパンフレット)が知らない映画ばっかり。 たまに知らない邦画もあります。

少し話を聞いてみると、「ウチはマイナーな映画が多いんですよ。 有名な奴は全部大手に取られちゃってて… これから一緒に会社を大きくしていきましょう!」 僕のヤル気は百万倍です。 ヤルぞ、こらぁぁぁぁぁ!

仕事が始まりました。 いきなりAVです。 アメリカのポルノビデオ。 コレだけ聞いたら読者男性諸君は羨ましいと思うでしょう。 しかし変態モノです。 人間の汚物を食べたりする奴です。

今でこそこんな風にブログで書けますが、1年くらいは思い出しただけで吐き気がして、誰にも話せませんでした。 時間は有難いですね。 嫌なことも風化させてくれます。

それからアメリカやイギリスを中心にした変態モノで、しかも強姦や児童虐待など残酷な映画が大半。 地獄でした。 激しい頭痛や昼食が全く食べられないの当たり前。 通勤中の電車で我慢できずに途中で降りて嘔吐したり、昼食時にも吐いたり。

半年弱で辞めたときには体重が15kgほど減っていました。 あんな会社を立ち上げたり、そもそもそんな映画を作った人達の神経が解りません。 あなたにはできますか?  辞めてから今の会社を始める(メチャクチャ真面目な会社です)と、サッサとリバウンド。

そこに勤めていた人達は少数を除いては、気味が悪いほどおとなしく紳士的(淑女的)。 社員の1/3は女性。 仕事の内容とは裏腹に和気藹々(ワキアイアイ)。 なんだか、世の中の理想の人が集まったような所でした。

そこの社員達が皆「合言葉」のように言っていたこと。 それは「AV女優は売春婦」だと。 なるほど、おカネを貰ってセックスするから売春婦か… なら、男なら売春夫ってとこか。

AVを見たことある人なら知っていると思いますが、AV女優はスクリーンの前でトンでもないことをやらされます。 アナルセックス、人前での放尿・脱糞は当たり前、その他にも縛られたり、排泄物を掛けられたり、髪を引っ張られたり、頬を殴られたりなど、暴力的なこともあります。

逆に言えば、こういったことをやる覚悟がなければAV女優になどなるべきではありません。 だからAV女優になろうと思っているそこのアナタ(なぁんちゃって、冗談です)、今のうちに止めておきましょう。 割に合う仕事ではないのです。 身体を売るとはこういうことなんでしょうね。

それにしても下の記事の書き方。 なんとかならないものですかね… 「女性の人格を無視した」とか「女性の心までをも傷つける」とか… 「女性女性」っていうけど、「そういった意識があるなら初めからAV女優なんかになるなよ」と俺は思います。 他にも職業はあるんだし、女性しか雇わない職場だってあるんですから。 世の中の女性のおそらく99.9%は売春的な仕事には就かないでしょう。

悪いのはもちろん企画した連中なので、自業自得とまでは言いませんが、他の仕事を選びましょう。 ある意味、この事件はもっと世の中の人に知られるべきですね。 これに順ずるような事は、AV界では常識的におこなわれていることを知られるべき。 この事件だって、氷山の一角ではないかと思います。

そしてもう一つ知るべきこと。 女が身体を売るとき、買うのは男。 普通の男ばかりとは限りません。 色んな危ない事を考えたり、信じられないような性癖を持つ男もいるものです。

「カネ払ってやってんだから」と、恋人や妻とは話題にもならないようなことを、売春婦には強要しようとする男もいます。 身体を売ることは、女性が想像もできないようなキチガイ染みた危険をはらんでいることを知るべきでしょう。


【法廷から】ひどすぎるAV撮影 2007.10.6 11:25
強姦。この言葉を聞いて嫌な気分になる人は多いだろう。現実はその言葉以上に醜い。 5日、強姦致傷罪に問われた栗山龍被告(43)の論告求刑公判が東京地裁で開かれた。
論告によると、栗山被告は、アダルトビデオ制作会社の経営者として、平成15年12月〜翌年9月にかけて、4人のAV女優に対し、「軽いレイプものを撮るんでね」と、うそをつき、集団で暴行を加えるなどして撮影。4人に全治6〜2週間のけがや精神的な障害を負わせた。被告は、撮影したこれらのビデオをシリーズで販売、多額の利益を得ていた。

論告で耳に入ってくる言葉の多くは、「女優は売春婦なんだから何してもいいんだよ」という被告の供述に裏付けられた、女性の人格を無視した行為の実態だった。1人の女優に対して20人から30人の男優が長時間にわたって暴行し続けたり、女性の手足を縛って身体の自由を奪った後、水中に何度も顔を沈めたり、大量の酒を無理やり口に流し込んだり…。女優が演技ではなく、本当に苦しみ嫌がる姿を映像にすることで、売り上げを伸ばしていた。

撮影前の打ち合わせ内容とは異なる過激な撮影に、被害女性は「お願い、もうやめて」「ごめんなさい、家に帰りたい」と懇願したが、撮影は続行された。法廷で朗読された被害者の供述調書では、女性らは「本当に殺されるかと思った」「今でもお風呂につかることができない」とその恐怖を語った。

この日、検察官は「被告は首謀者であるにもかかわらず反省の態度が見られないばかりか、経済的利益の追求や売名効果をももくろむという犯行動機は、自己中心的で身勝手。到底、酌量の余地はない」として、懲役20年を求刑した。が、被告は薄ら笑いを浮かべていた。検察官の言うように反省の態度は見られなかった。 強姦致死傷罪は、約1年半後に迫った裁判員制度の対象事件になっている。女性の心までをも傷つけるこうした卑劣な犯罪に目を背けず、心してかかりたいものだ。次回弁論は10月22日。(西尾美穂子)

at 22:50 暴力 | Comment(2) | TrackBack(0) | 東京 曇り
この記事へのコメント
藤原さんに同感です。大学時代に私も友人と共にコンパニオンのアルバイトをしたことがあります。想像していた生易しさとは違い、一分一秒が気持ち悪く、一回で辞めました。身体を売っている、という認識はなかったものの、お客さんたちにはそう思われていたのでしょう。

女性を痛めつける獣のような男性にも嫌悪感を感じますが、女性として尊重されたいのなら、こんな仕事には初めから就かないほうが良いと思います。
Posted by ranran at 2007年10月18日 03:06
コンパニオンのバイトか… 本当は、僕にはこういった仕事にドウコウいう資格はないのですが… ただ、人にはそれぞれ向く仕事と、向かない仕事があるので、「向かない!」と思って辞めたのは正解でしょう。
Posted by ranranさんへ、藤原です。 at 2007年10月19日 23:03
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