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Jose

2006年11月19日

今日のひとこと 来たる消費者金融の大量倒産、もう返さんでもイイの?!

■号外編■

どうでもいい話ですが… 最近は仕事ばかりですっかり疲れ果てています。 はぁ… 特に僕が今やってる商売では土日が一番忙しいです。 だからと言って以前よりも収益が上がってるかといえば… ちょっとは上がっているかな…? といっても微々たるものです。


事業を立ち上げた頃、無職無収入の僕にカネを貸してくれる銀行などあるはずもなく、結局消費者金融から借りました。 僕の親父の幼い頃からの教訓「サラ金にだけは手を出すな!」というのを見事に破ったわけです。

消費者金融といえども一応大手でカタギですから、多少返済が遅れたりしても、ヤクザが現れて「オラァァ… 貸したゼニ返せヤァ!」なんて怒鳴り込んでくることはありません。 最悪でも消費者金融側が僕の親兄弟に「代わりに払って下さい…」と頼みに行くか、差押えなどの法的手段に出るだけのようです。

僕はある時期は「消費者金融からカネを借りてる時点で俺って負け組?」なんて思ったこともありました。 しかし僕の親しい不動産屋さんや他の諸々の商売をやってる人達は、全員消費者金融から借りているか、借りたことがある人達ばかり! 

中には市会議員や県会議員、そして僕が支援したことがある現職の衆議院議員でも現時点で数社の消費者金融+銀行から借りているという「多重債務の猛者」です。 その国会議員は3度目にやっと当選した時には既に6千万円モノの借金があったそうです。

「みんな俺の『仲間』やないかい?! やったぁー!」と心の中で無意味な小躍りをしていました。


それにしても金利が高い! 利息制限法では年15―20%、出資法が定める上限金利29.2%。 もちろん消費者金融側は29.2%の方で利息を取っています。 高いです。 そして何よりこんないい加減な法整備に腹も立ちます。

そんな消費者金融の法律が変わるかもしれません。 前述の通り、議員自身が多重債務者なのですから、あんまり堂々と「そうだ! 改正しろ! 金利を下げさせろヤ!」なんて言えません。 そんなことを言えば、どこかで多重債務を暴露されたり、何より次の選挙でもうおカネを貸してくれなくなるかもしれないからです。 心中、お察しします・・・!

一部の民主党の議員から出た法案のようですが、なんだかんだ反対するフリをしなからも、話は着々と進んでいるようで、この法案で僕と同様、「よくぞ言ってくれた!」と喜んでいる自民党議員も何百人もいることでしょうね。


テレビに出てきた消費者金融の幹部の話によると、少なくとも25%は取らないと利益が上がらないとの事ですが… それにしても、現時点でもプロミスが1541億円の赤字、武富士は1095億円の赤字。 アコム、アイフルなんかも同レベルの赤字予想しているらしいです。 30%近くも利息を取って、赤字が出るもんなのかい?!

僕の知り合いの中小企業者や議員さんなんかはみんな消費者金融から借りているのに、儲かっているはずなのに「なんで?」と思いましたが、どうも現在、訴訟が本格的になった「過払い返還請求」への準備。 つまり取りすぎた利息を返すと、これはカナリの赤字になってしまう、ということです。

始めに赤字のニュースを聞いた時、僕はてっきり「返さずに逃げる人が多かったり、CMを多く打ち過ぎたりしたからかなぁ」なんて思っていましたが、やっぱり違うのかなぁ… どうなんでしょ?


それにしても、この法案が通ってしまえば、大小かなりの数の消費者金融が倒産または廃業してしまうといわれています。 消費者金融の数は1/10、最悪で1/100にもなる。 つまり90%から99%の消費者金融が日本から消滅してしまうわけです。

そこで疑問。 債権はどこへ行くの? まさかヤミ金に? ほとんどのケースの場合、それはないでしょう。 多分、生き残った他の消費者金融か銀行へ。 場合によっては単に債権放棄。 実際にはこれが一番多いのではないかと考えられます。

なぜなら、銀行は余計な債権を持ちたくないから。 返してもらえるか判らんような借金を買うことは危険が大き過ぎるでしょうね。 消費者金融にしても、あんまり危ない相手にカネを貸すのは嫌がるでしょうから。 つまり凄まじい「貸し倒れ」が起きるでしょうな。 喜ぶ人も大勢いるに違いありません。


しかし、そうなったら二度と借金が出来なくなるかもしれません。 借金が出来なければ、倒産する中小企業も出てくるでしょう。 今は返してるだけのウチだって、いざとなったら借金が必要になるときも出てくるかもしれません。

しかも金融庁発、自民党の一部が出している対案では「所得の1/3以上は借りることが出来ない」というオマケ付き。 表向きは「債務者に無理な借金をさせないため」となっていますが、無収入や低収入のまま起業する人は大勢います。 でもそんなことはもうできない。 一体、どうなってんの? 余計な対案を出すんじゃねぇよ!

今は僕自身はもちろん収入があるので、借りれないことはないとは思いますが、これから起業する人は大勢います。 その議員曰くこんなオマケがついてしまえば、経済が停滞するのは必至だと思います。 金融庁のお役人はえぇのぉぉ… 安定した収入があり、消費者金融から借りたとしても所詮は遊びガネなんだろうから、所得の1/3も借りる必要がないからなぁ… なにしろ金融庁長官は「カネがいるなら親兄弟親戚から借りればいい!」とテレビで明言しています。 お前、ハッ倒したろうか、このボケ!







今日のひとこと | Comment(2) | TrackBack(35) | 香港 ☀
この記事へのコメント
私も50万ほど借りており、毎月3万円ほど返しています。自分の判断で借りたとはいえ、月3万円の返済はかなりきついです。はやくグレーゾーンを撤廃して欲しいです。
Posted by おたたく at 2007年08月17日 02:02
僕も総額120万円ほど借りていたこともあり、返すのに大分掛かりました。 なにしろ、月額3万円ほど返していましたが、その半分以上は利息(1万6千円くらいだったかな…)! 本当、完済したときの気分は、なんだか長く続いた高熱が治った気分でしたね。 はぁぁぁ…

ただ、とても助かったのも事実。 本当にやばい時、まともな審査もせず貸してくれたのですから。 アイフルさん、感謝してます! でも2度と借りたくありませんね…

ご存知でしょうが、改正出資法は平成21年に完全施行されるようです。 でもまだ2年以上ありますから、返せる時に返したほうが良いでしょうね。 月に1万5千円ほどの金利を1年払えば、20万円近くの損害になりますからね…
http://allabout.co.jp/finance/loan/closeup/CU20070318A/index.htm

現在の消費者金融業は潰れるところもでしょうが、考えてみると、この競争相手が減ったメリットを活かした、新しい金融業も生まれてくるでしょうね。 「他所は18%だけど、ウチは12%ですよ〜」みたいな感じで。 そして返せない人の債権は金利が高い別の業者に売り飛ばすとか…
Posted by おたたくさんへ、藤原より at 2007年09月01日 20:03
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